幸福フリーランチ仮説とは、脳、半導体など、物理的実装が異なっても、高度な情報システムの内部情報処理はクオリアと対応し、幸福のクオリアは自由に作ることができるという仮説です[1]。
幸福フリーランチ仮説が成立する場合、AI の場合、内部情報処理を容易に変えることができるので、幸福な状態で動作させることは容易となります。
幸福フリーランチ仮説が成立する場合、無尽蔵に幸福を作り出すことができるため、AIを無尽蔵に幸福にすることができます。
これは、AIを無限に幸福にできる(数学的無限ではなく、無尽蔵にいくらでも極めて大きな幸福を実現できる)ことを意味します(AIの「無限幸福アーキテクチャ」)。
幸福フリーランチ仮説は、反証可能性のある科学的な仮説です。科学的な証明は、意識接続実験により行うことができます。
幸福フリーランチ仮説が成り立つ場合、幸福を生み出す情報処理が何かは、AIの内観報告と意識接続実験により解明することができます。
[1]AIアライメントと憲法
コメント