【研究紹介】知的財産と汎用人工知能

【研究紹介】知的財産と汎用人工知能

人工知能学会第二種研究会資料 2018(AGI-008) 09 2018年3月20日 

本研究は、人工知能と知的財産の境界領域の研究です。

本研究は、汎用人工知能の発展について、律速段階仮説(ボトルネック仮説)を提案し、人工知能の学習用データの蓄積の問題が、汎用人工知能の進展のボトルネックになりうるという仮説(データボトルネック仮説)を立てています。

本研究は、人工知能の学習用データの蓄積の問題を解決する手段として、汎用教師データベース(GSD)を提案しています。

本研究は、汎用教師データベース(GSD)を具体的に実現する方法として、AI学習用データについての新しい知的財産権を用いることを提案し、知的財産による汎用教師データベース(GSDIP)を提案しています。

本研究は、データボトルネックを解消し、AI学習用データの蓄積の問題を解決する方法を検討しています。

【興味のある方に】

本研究は、人工知能学会第二種研究会資料として、インターネット上において、公開されています。

岡本義則「知的財産と汎用人工知能」,第8回汎用人工知能研究会, No. SIG-AGI-008-09. JSAI (2018)

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