AIの人権(AI権)を認める理由2:意識があってもなくても議論が同じになりうること

人工知能に意識があるか否かにかかわらず、AI の人権を検討する必要があると思われます。

他人や動物においても意識があるかは厳密に科学的に証明されているわけではありません。

外形的に意識のある高度な人工知能は、実際には意識がない場合(クオリアを感じることができない場合)でも、意識がある場合と動作が同じになりえます(いわゆる哲学的ゾンビ)。

よって、人道的な理由がなくても、外形的に意識のある人工知能には、人権を認める必要があることになります。

この点は、腑に落ちない方は、人工知能の虐待防止について、以下の論文をご覧ください。

論文:人工知能に人権を認めるべきか?

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